2006-12-10
つれづれなるままに・・・・
泣いたりしないでこっちへおいでよ
あなたのぜんぶを 抱きしめるよ
ひとりぼっちで怯えたりしないで
あなたの心に さわっているから
悲しみを わかりたいんだ
ぬくもりを 届けたいんだ
泣いたりしないでこっちを向いてよ
本当の言葉で 話そうよ
失くしたものなんて もう忘れなよ
やっぱり本当の笑顔が いいよね
やさしさを 間違えないで
幸せを わけ合いたいんだ
あなたがいる それだけで強くなれるよ
僕がいるよ どんな時だって守ってみせる
やりなおせる 何度だって
大切な夢を 疑わないで
あなたがいる それだけで頑張れるんだよ
あなたとなら どんなあしたでも生きてゆける
泣いたりしないでこっちへおいでよ
あなたのぜんぶを 抱きしめるよ
あしたの話を たくさんしようよ
そう やっぱりあなたの笑顔が大好き
ねぇ 笑って
何の歌の歌詞だかお分かりになります?? 笑
福山雅治氏の“泣いたりしないで”ですよ。。。。
昨日は雨で、それも冷たい冷たい雨が降りしきる中
car radio から流れてきたこの曲に、、
思わず涙したのでした。。。
「あぁ・・・ やっぱり この手の愛に飢えているのかなぁ・」
「優しい眼差しに包まれたいと願っているのかなぁ・」
と甘えたことを感じました。
私は福山氏のファンではありません。
特別美形が好きだとおもったこともありません。
男前な性格は大好きですけれども。笑
傍からみて幸せといわれる夫婦も
こういったこと・いわないよなぁ。。。
恋人同士であっても、此処まで口にしないよなぁ。。普通。
実際にこんなこと言われたら
ひょっとしたら退いてしまうかも。
でもちょっと弱っていた心の隙間に・
するりと入り込んで撫で撫でされた感覚に陥ってしまった。。。
色々なことが起こっていても
静かに夜はあけ明るい日差しがさしてきます。
・・とふと 思ったことを書き留めてみました。。。笑
2006-09-23
安積香山 影さへ見ゆる山の井の
浅き心を我が思はなくに
万葉集 一六・三八〇七
時に
人の心の裏側の、
心の底の諸々までもみえてしまっても
此処にはあなた一途に深く想う私がいます
不機嫌な表情も
此処にくれば 気持ち和らぎ
波打つ心のさざなみも
心のギザギザもなくなるといい
浅い・・あさはかな心で向き合ったりしないから
きっと失望させるようなことはしないから
長くつきあっていると、どんどん相手がみえてくる。。
(・・・だからといって、その人の総てを知ることはできないのだけど)
どんどん好きになってゆく部分もあれば、もちろん“ナニ???”なんて所もみえてくることになる。
深く知りたい・・・知り合いたい・・と思える相手に
この人生の短い間では、そうそうめぐり会えるというものでない。
人生は結構長いのだが、恋というものをしうる時間は非常に短い・・と(私の場合は)感じてやまない。
恋愛力の非常に旺盛な女性もいるから、個々でそれぞれ違うと思うが
“あぁ・・よかったなぁ”と思える恋にいくつ出会うことができるのか。
数じゃない。。たった一度きりでもそんな恋ができるといい。
そしてそんな恋の延長に結婚ではなくてもよい・・気がする。
そういう時期に、そういう相手にめぐりあえたことに感謝。
それ以上でもそれ以下でもない関係が支えている。
愛されすぎたら壊れるのかもしれない。
つれづれなるままに。。。少しでけ -42-
2006-09-17
青柳の糸はかたがた なびくも
思ひ初めてん色は変はらじ
新古今集 一四・一二五二 後朱雀院
好きだから・・・
ちょっとした態度・言葉・表情に敏感になって
心がゆらゆら揺れ動きます。
深くあるそのオモイ・
思い初めたアノ日と変わらず
そう簡単に終わってはしまわない恋なのです
本当のところは二人の妃の間をゆらゆらと、行きつ戻りつしている・・
そんなオトコの心情を詠った歌なのだそうだ。
オトコの心があちらこちらに細い枝をなびかせる柳の葉のように
心移りしようとも・・貴方をオモイ初めたアノ頃をいとおしい。。と思うのだよ。。。と。
こんなことを言われた日には即行で関係を終わらせるだろな。。
人の心は移ろうものと、わかってはいるけれど
それを露骨に見せられたら自らピリオドを打つだろう。。
生きる時代背景が違うとはいえ
オンナ心というのは今の時代も同じではないか。
次はオトコへの返歌。
青柳の糸乱れたる このごろは
ひとすぢにしも 思ひよられじ
一二五一・梅壺女御
オトコの心があの方と私の間で揺れ動き
思い乱れているのなら
もう以前のように私を「ひとすぢに」思って下さることもないのでしょう
と。。。
恋をすれば嫉妬もしょう。
不満も不安もでてこよう。
それでも相手のことが好きでいて。
いつしか・・そんなこと(嫉妬や不安)はどうでもよくなって
相手は私のそういう悶々とも根気よく付き合ってくれて
お互いの存在をしっかり自分たちの一日のどこかに組み込んでゆける・・
相手の気持ちがこちらへ向いたとき
しっかりと自分も相手と向き合い微笑むことができる・・
そうありたいなぁ。。
嫉妬とかを通り越して。
燃え上がる情熱はないかもしれないけど
私でしか得られない安心感だったり、雰囲気を。。
見知らぬ誰かの方へオモイが揺らいでも。
忘れられないでいてほしい。
2006-06-04
知る知らぬなにか
あやなくてわきていはん
思ひのみこそ しるべなりけれ
古今和歌集 巻十一
知っているとか 知らないとか
そんなこと・拘るのはすじもないこと・・
思いだけが人を人に会わせるしるべなのです
迷うより・・私を『好き』な気持ちを優先させて・・・
どうにも気がかりでしょうがないアノ人の顔がわすれられない。
でも・声をかけてよいものかどうか戸惑うオトコ心にオンナはこう返答するのだ。
人の気持ちとは時に裏腹な行動にでるものだ。
思ったことを行動ですんなり示すことのできる人。。
思ったことの半分も表にだせなくて悩む人・・。
それはそれで・そのどちらにも違った魅力がある。
私の気持ちを優先させて などと言ったことナイが
一度くらい我が侭のいえる可愛いオンナになってみたいものだ・・
その様なことが言える相手に出会わないのだから仕様がない。
涙のキライな・・弱弱しいことを言われるのが嫌いな、そんなオトコばかり好きになるのだから仕方ない。
しかし、、オトコの胸で泣くオンナにはなれないが・私の胸で泣かせてあげることなら出来る。
この前の別れ際はことさら切なかった。。
泣きはシナイが、もし周りに誰も人がいなければ・
きっと迷わず手をとって引き寄せ・抱きしめたことだろう。。
・・・これは本来は恋する男性のする行動だわね・笑
迷うより・・・好きだという気持ちを優先させるとこうなるのだ。。。
つづきは・・・つれづれなるままに -38-
2006-05-26
あれのみぞ君に恋ふる我が背子が
恋ふとふことは言のなぐさぞ
万葉集 巻四・六五六 大伴坂上郎女
恋しいと・・想っているのは私ばかり
あなたが恋しいと言うのは口先ばかりよ
恋愛における『言葉』の役割は、とても難しいように思う。。
それでもオンナは その『言葉』を欲して止まらないのであるが
いわなければ思いも何も伝わらないから、それが・たまらなく嫌で口 に出すのだが
言ったからといって信じてもらえるか・・というと、相手の気持ちはわからない。
反対に言い過ぎても嘘っぽく言葉が余計に軽くなってしまう気がする。
言葉に感情をのせて・・そのさじ加減が微妙なところだ。
そんなこんなで返事が来ない=無反応と決め付け、自分への関心が薄れたか・もしくは
興味もなくなってしまったかと落ち込む。
この歌においてのように『どうせ・・』の心情なのだ。
どうせ・・思っているのは私だけ。
どうせ・・どうでもいいんだ。
素敵な恋をしていても、こんな気持ちになっては台無しだということは百も承知。
今週・・よからぬ高熱でちょっと可笑しくなってしまった私は
言葉にするのがちょっと難しいと感じて仕方ない。
最もわかって欲しい・・わかりたい人への言葉がでない。
さて・・・この和歌は
言葉を発する割りに行動に愛情が感じなかったり、足りなかったりしたせいで
相手の女性(作者)からダメだしの一首だと思う。
“女性について、よいことをおっしゃる男性は大概ダメな愛人でした。
偉大な実践家はつべこべ言わずに行動するものです” とはジャンヌモローの言葉。。
行動が伴う愛の言葉に真実味を感じる。。とは、なかなか思うようにはいかないものである。
私はなるべく“こうあってほしい・・”と思うことは書くようにしている。
読んだ者は少なくともその言葉が心に刻まれるだろうから。。
私を少しでも“大切”という気持ちがあるなら、
その言葉を心に留置き実践しょうと努めてくれているからだ。
反対にあってほしくない・・してほしくない事柄は書かないようにしている。
これまで何度か書いて痛い目にあっているからだ・・心がね・笑
2006-03-18
ひさかたの天飛ぶ雲にありてしか
君を相見むおつる日なしに
万葉集 巻十一 二六七六 作者不詳
空に浮かぶ雲にのってゆけたら・・
いつも行きたいときに・逢いたいときに
一日も欠くことなくアナタを見ることができるのに
風を感じるより風になりたい・・・
なんて、、書いてしまったんだな この間。。 今頃、ちょっと気恥ずかしい。
相手の気持ちを考えるのにちょっと疲れたから、、
逢いたい・・と思うことにちょっと疲れたから、
今は此処に居る・・と思えるだけでいいや・・ と。
優しい風になりたい・・という意味だったのだけど、伝わったかな・
このようなことがすらすら書けてしまうのもネットだからで、、
ネットだからといっても、携帯メールだとなかなか書けないものだ。
単に携帯メールが苦手なだけなんだけど。
以前よく、二人だけのブログなので、書いたものを削除したり訂正して
前の文章と変わったところが気になるから・・と注意されたことがあった。
推敲しているといって嫌がったことがある。
なんでも、ストレートな気持ちが推敲されると歪む・・・
でも・フツウ練りますよねぇ・
好かれたい・・・という意識も勿論あるかもしれないけど
それ以前につまらんことをくどくど書いて、、なんてバカなオンナなんだっっ私は・・・で削除。
笑 こんな感じだったな。。。たしか
あと・・ すごい恥ずかしげもなく、こんなことがよく書けるなぁ・と我ながら感心する愛の告白・爆
きっと・・私の愛は溢れんばかり・・溢れまくっていたかもしれない。
堰きとめられていたものがどっと・・・笑
オイオイ・・そんなに熱くなられても、、
前が見えてないのは危険だよっっとばかりに退かれていたかも。
今はね、、何を書いても退いてる感はなくなった。
きっと・慣れてきたのね。。笑
2006-02-12
ご無沙汰してしまいました・・・なんとなく良寛さんのこんな歌から・・・
歌や詠まむ手毬もつかむ野にもでむ
こころひとつを定めかねつも
あづさゆみ春になりなば草の庵を
とく出てきませ会ひたきものを
良寛さんは70歳で40歳年下の貞心尼とめぐり合い、
貞心尼の熱心なはたらきかけにより師弟関係を結んだとされる。
お二人が残されたやりとり・・相聞歌とされるものは 『蓮の露』 として
貞心尼の手によりまとめられた。
この際、歳の差・・・恋愛感情の有無・・・など関係ないところで
とても優しく私の心に響いたのでエントリとさせて頂いた。
未熟な私にもちょっとはわかるようになった感情かな。。。笑
ただ私はフツーの女だから。このように気持ちの上で深く思っているだけなんて、、
我慢ができない・・・笑・・・で、、苦しんで、のたうち回ったのであったけれど、、
今は、強いて相手を引き寄せたい・・とは不思議と思わない。
相手と会えば流されてしまうだろう気持ちの危うさ(・・!!?)を持ってして
今はただ流されるだけではイヤ。。。などと・・
ちょっとわけのわからぬ気持ちになっていたりしている。
好きな人に倒れこみたい衝動に駆られたとしても・・・ちょっと今の私は躊躇うのではないかと。
こんなことは深く考えない方がいいわね。
自分の気持ちに正直に。これが一番だわね。
好きな人を思う気持ちはちっとも変わってないけれど、
相手なしでは、今の私はないけれど、、
彼がいなくなっても生きていける自分でいたい。
・・・それでいて
私の気持ちの支え・人に対する優しさの源。
今日の笑みはあなたがいるからあふれ出ているのも確か。
一睡もせずにそのまま旅立ってしまったけれど
願わくば、この次 旅する日を心待ちに・楽しみに
また頑張る・・と思ってくれたら嬉しいし
私も頑張る。
明日から共に旅する為に始まる一週間のスタートをきる。
いついつと待ちにし人は来たにけり
今はあひ見てなにか思はむ
以上・・良寛・・
2006-01-17
真木の上に降り置ける雪のしくしくも
思ほゆるかもさ夜訪へわが背
巻八・一六五九 池田広津娘子
-まきのうへにふりおけるゆきのしくしくも思ほゆるかもさ夜とへわがせ-
真木の下に降り積もっている雪が
しきりに降ってくるように
貴方のことが思い出されます
どうか夜が更けてからぜひ来てくださいね
雪がしんしんと降り注ぐ景色があまりに美しかったので・・・
たまたま好きな人の隣にいたから
余計見るものがすべて素晴らしく感じたのであろう・・・(昔の話)
“この様に・・雪の降る景色を来年もまたこうして見ることができるでしょうか”
なんて、、この短い言葉の中に 『すきです』 という思いも含ませて
相手に言ったことがあるけれど。。気づいていただろうか。。
しかし・・今年はそんな悠長なことをいってられないくらいの大雪で北の方は大変です。
まだまだ冷たさを感じる毎日ですが
あの時の・・・しんしんと静かながら大きな雪がドッと空から舞い降りてくる・・
そんな光景は目にしていない。
あの時と同じような雪を見ることができたなら
今隣に好きな人がいなくても、有難い気持ちでじ〜〜んとくるだろう。
徒然なるままに ・・・ たわごと -30-
2006-01-07
もろともに冬幾たびを籠りつつ
きみこそもつと知りたきひとり
今野寿美
年が明けてあっという間の一週間でした。
今年最初にふと思いついた・・というか
手が止まった現代短歌から・・・。
どんなに彼と会話しても、朝から晩まで一緒にいたとしても
彼のすべてがわかるというものではない。
うわべは微笑んでいたとしても、心のうちに実は寂しさを持っているかもしれない。
好きな人のことは知りたいし、理解したい。
一番のよき理解者でありたいけれど、ただただ“yes”をいうばかりはイヤだ。
時には、私はこう考えているのよ。。と
貴方にもこう考えてほしいのよ。。と思うこともいう。
彼の考えていることはわからない。
わからなくて当然だと教えてくれた人がいる。
そういわれると気が楽になった。
日々過ごす間には色々なことがあり変化していくように思う。
好きだという気持ちにもカタチがあって、それは姿を変えて行く。
彼を知れば知るほど、わからなくなることもある。
今の私に話してくれた・・という事実が嬉しかったりもする。
知れば知るほど、もっと知りたいと思う。これが恋かな。
2005-12-29
私のことをどう思ってられるの?
どうしてオンナはこんなことが聞きたくなるのだろう。
この部分だけは全然成長をみないのはどうしてだろう。
sexをしてイナイから・・・いやいや
していたらもっとそんなことを思うものかもしれない。。
ほんとにつまらないことです。
わかっているのに今朝・・・そんなことを書いてしまいました。
“言葉を交わす意味ってどこにあるのでしょう”
“本当の思いを知りたいと思うから・・・”
“色々な思うこと・感じること”
“それらなくして続ける意味がどこにあるのでしょう”
あぁ つまらないことです。。
秋山に霜降り覆ひ 木の葉散り
年は行くともわれ忘れめや
万葉集 巻十・二二四三 柿本人麻呂
すっかり辺りは雪景色になり
秋の気配は見る影もなくなって
一年もこうして過ぎていくんだな・・・
今年あったいいことも悪いことも
すべては31日の大晦日でリセットして
新しい年を迎えよう。。
・・・そうは思っていても
私の心の中からあの出来事は・・
あの人のことは・・・
忘れることができようか・・・
いや忘れることなどできないのに。。
思ひ過ぐべき恋にあらなくに
思ひ過ごしてしまえるような恋ではなかった・・・
などと詠った歌が万葉集にある。。
オンナは31日の大晦日を一つの節目にして新しい自分をスタートさせたいものである。
いいことも悪いこともチャラにして一から頑張ろうと思うのだ。。
もしかしたら・・・今年にあった出来事に
忘れられない出来事に忘れられない思いを抱いているのは彼氏の方ではないか・・・?
などと思わずにはいられない歌である。。
どうしてオンナはこんなことが聞きたくなるのだろう。
この部分だけは全然成長をみないのはどうしてだろう。
sexをしてイナイから・・・いやいや
していたらもっとそんなことを思うものかもしれない。。
ほんとにつまらないことです。
わかっているのに今朝・・・そんなことを書いてしまいました。
“言葉を交わす意味ってどこにあるのでしょう”
“本当の思いを知りたいと思うから・・・”
“色々な思うこと・感じること”
“それらなくして続ける意味がどこにあるのでしょう”
あぁ つまらないことです。。
秋山に霜降り覆ひ 木の葉散り
年は行くともわれ忘れめや
万葉集 巻十・二二四三 柿本人麻呂
すっかり辺りは雪景色になり
秋の気配は見る影もなくなって
一年もこうして過ぎていくんだな・・・
今年あったいいことも悪いことも
すべては31日の大晦日でリセットして
新しい年を迎えよう。。
・・・そうは思っていても
私の心の中からあの出来事は・・
あの人のことは・・・
忘れることができようか・・・
いや忘れることなどできないのに。。
思ひ過ぐべき恋にあらなくに
思ひ過ごしてしまえるような恋ではなかった・・・
などと詠った歌が万葉集にある。。
オンナは31日の大晦日を一つの節目にして新しい自分をスタートさせたいものである。
いいことも悪いこともチャラにして一から頑張ろうと思うのだ。。
もしかしたら・・・今年にあった出来事に
忘れられない出来事に忘れられない思いを抱いているのは彼氏の方ではないか・・・?
などと思わずにはいられない歌である。。
2005-11-30
我も思ふ人もな忘れおほなわに
浦吹く風のやむ時無かれ
万葉集 巻四・六〇六 笠郎女
私が思い続けているあの人が
どうか私のことを忘れませんように
浦に吹く風の止むときが無いように
二人の思いがずっと続いていきますように
(おほなわに は未詳)
逢えない人を好きになってしまうと、相手の気持ちが見えなくて不安になってしまう・・
こんなことは恋する女性によくある話だ。
心のどこかで、、なんて甲斐のない人を好きになってしまったのだろう。。
あきらめてしまえ〜〜〜
などと思いつつ、、それでも相手のことを忘れられない自分がいる。。
なかなか逢うことができなくとも、きっとお互いが望めばいつか逢うことだってできるだろう。。と
自分に言い聞かせ、納得したつもりになって一応、、前を向く。。。
この一応・・・が曲者だ。
結局またこんな思いを繰り返すのだ。
こんなことを繰り返すうち、、相手のことばかり考えている自分に気づく。。。
相手からの返信を待ってみたり、、どうしているのか気になる。。
同じ空の下・・・・なんとか元気にやっているだろう・・・と少々呑気に構えることを知らない。
その思いをずっと持ち続けているわ・・・そうしていたいの。。
という彼女のキモチはわかる。。
けれど、そうした思いに押しつぶされてはいけない。
年代順であろう・・巻の四の彼女の歌を順に読んでいくうち、、
だんだん淋しく・・悲痛な解釈になってゆく。
実際に彼女ほどの才女がこのように暗く泣いてばかりの苦しい恋をしていたとは思わない。
今となっては苦しい切ない心のうちを和歌に託す喜びを感じて・・恋を楽しんでいたと思いたい。
大伴家持に贈った29首の歌・・・万葉集に入るのがこれだけで事実はもっとあったといわれる。
彼からの彼女への返歌はたった2首のみ。
彼は万葉集の選者であるとされるから、、実際にそれだけなのか定かではないが、、
なんとなく素っ気無い態度にもみえる。
しかし、お互いに結婚していたので公に知れてはいけない間柄。。。。。
家持サンの方がカムフラージュしたのではないか・・・。というのを読んだことがある。
これだけ多くの彼女の歌を選んだ訳は、優れた名歌であることと共に思い入れも随分あったせいではないか・・。人生において、忘れることのできない大切な女性の一人だったと思いたい。
2005-10-27
種しあれば 岩にも松は 生ひにけり
恋をし恋ひば 逢はざらめやは
古今集 恋一・五一二 作者不詳
種があるならば・・・
大きな岩にも松の根を食いこませて成長することがあるように
この恋も、、愛しい気持ちがあるならば
あなたが愛しわたしが愛するならば
きっとあの人に逢えるはず
二人が決して会わないなどということがありえようか。
恋をし、恋する気持ちを貫けばきっと逢える・・・待つことができるわ! という歌。。
松を待つとして駄洒落を含んでいるんだろな。。
こんなに強い信念をもって人を好きになったことのない私にはナイ感情だな。。。
これから先・・・逢うことがナイならそれも仕方がナイ・・それまでのご縁だったのねと思ってあきらめてしまう。
逢えないなどというはずがナイ・・・と密かに思っているのも事実。。
徒然なるままに・・・・たわごと -18-
2005-10-21
ゆくりなく今も見が欲し
秋萩のしなひにあらむ妹が姿を
万葉集 巻十・二二八四 作者不詳
思いがけず
ふっと今逢いたいと思った
秋萩のように
しなやかな姿をしているだろう
あの人を
妹といっているので男歌なんだけれど、、女歌でもいいなぁと思っていまう。
“まるで偶然である”というような顔をして
今すぐ会いにきて欲しい
一時でいいから貴方の姿が見たいのよ
ちょっと私的な感情が入ってる・・笑
およそ甘い感情の入る余地のないほど多忙な状況にあって、そういう甘い思いとは縁遠いのに
もかかわらず、恋人のことが頭の中で一瞬光る。。
自分でもあれっ?? って思うほど突然現れてひととき心を奪うのだ。。
そして無性に逢いたくなる。
永い時間じゃなくていいから一瞬でいいから二人だけで逢いたいと願う。
一瞬だからいいのかな。。
四六時中一緒にいれる立場だったら、これほど恋焦がれたりしないかも。
毎日好きな人と顔をあわせていたことがあるけれど、、心に熱いものが沸き起こるのは、
まだお互いの思いが重なりあっていない時だったからかもしれない。。
徒然なるままに・・・・たわごと -15-
2005-10-13
多摩川に晒す手作 さらさらに
何ぞこの子のここだかなしき
万葉集 巻十四・三三七三 東歌
-多摩川にさらすてづくり さらさらに なにぞこの子のここだかなしき-
多摩川で手作りの布を晒す仕事をしている娘達を見て詠んだのでしょう。。
川の水に晒して布を柔らかくしては叩き、何度も何度もその作業を繰り返す労働は娘さんたち
の仕事だったのね。。おおぜいの娘さんの中には彼が好き子がいて、その子をついつい目で
追っている。。 川の中に入って布をさらさらと泳がせる・・ そんな光景をみて、、
さらにさらに・・・どうしてこんなにひどく愛おしいのだろう・・・と思うのね。
かなしきは愛おしい。
古では人を愛しいと思うことはかなしいほど切なくなること・・と考えられていたかのようだ。
ひたすらに思う人を好きで好きでたまらない、二人の関係が深くなればなるほど、
ますます恋しさも増していく・・・と詠っている。
なんだか若さがみなぎってるなぁぁ。。
いつの時代も好きな人のことは知らず知らず目で追っているものである。
学生の頃、教室にいる時も校庭にでている時もふと顔を上げると目が合うってことがやたら
起こる人っていたもんだ。自分自身でも知らず知らずのうちに気になっている人もいたけれど、
好きな相手だから観察してしまうってことだったのよね。。。
そういうことを繰り返し、さらにさらに 人を好きになっていくということか・・・。
徒然なるままに・・・・たわごと -14-
2005-10-09
雁がねは今は来鳴きぬ
わが待ちし黄葉はや継げ
待てば来るしも
万葉集 巻十・二一八三 作者不詳
-かりがねはいまはきなきぬわがまちし もみちはやつげまてばくるしも-

雁の声が・・・
もうここに来ているようだ
私が心待ちにした紅葉・・・
早く続いて色づいて
待っているのがつらいのよ
10月ももう明日は10日。
早いもので一年もあと残すところ3ヶ月ナイ。
夏に二人で約束していたことがある。
“きっと二人で行きましょう”
“満難を排して参上します”
とやりとりしながらも 秋になったらのこの話に、とても非現実的な思いがしたあのとき。。。
けれど、9月に入って徐徐に涼しくなり、秋が色濃く感じられる頃が近づくにつれ、
カウントダウンしたくなるくらい(笑) とても待ち遠しくて仕方なくなってきた。
私にとって生涯・・・多分憂鬱であろう10月を、この年はこの楽しみを支えに過ごしているのだ。
この歌は女歌だか男歌だか詳細は明らかではないのだけれど、
待てば来るしも は恋人と約束をしていて、、待ってるのがツライのよ。。
ずっとずっと心待ちにして、楽しみを支えにして今日まで頑張ってきた。
どうか私の待つ愛しい人よ・・・これ以上待つのはツライから早く早くきて・・・
といった感じかな。。。
心待ちにするほどの楽しみが持てるのは幸せなことです。
彼があの頃にいっていたのを思い出す。。。
「しんどいことはいつもしんどくて、、逃げ出したいと思うことはしょっちゅうです。。けれど楽しみがあれば、それでもやっていけるんです。 村上春樹が書いていた「小確幸」というヤツ。。。
小さくても確かな幸せ・・・ これがあれば少々しんどいことも乗り越えてゆけるんです。。。」
夏・・・・・こんな話をしたとき彼の存在がとても身近に、愛しく感じました。
2005-10-05
この山の黄葉が下の花を
われはつはつに見て
なほ恋ひにけり
万葉集 巻七・一三〇六 作者不詳

黄葉-もみち-
この山の紅葉の下に・・
小さいけれど、さりげなく 凛として・・・
ちらっと見つけたその花に
あれっ?
かえってより一層
恋焦がれてしまった
紅葉狩り・・・山野にでかけ、紅葉を愛-め-でる。。 観楓-かんぷう-ともいう。
紅葉狩り・宴に出かけた際、、素晴しい紅葉にもかかわらず・・・
その下にそっと咲く一輪の花にオモイを寄せて詠んでいる。。
紅葉に心を寄せているのではなく花に心奪われている・・・と考える。。
本命以外の人に心が移りゆく様・・・という風であるが、、
私はそれよりも紅葉の下にそっと咲く“花”に思いを馳せる・・・。
素晴しい紅葉たち・・・そんな下にさりげなく・・・偶然そっと咲いているようなフリをして、
本当は・・・敢えてソノ場所に身を置き、派手でなく、声を発するでもなく、、それでいて凛として・・・実のある・・存在感ある。。そうした花に、いつの時代も人は心惹かれてしまうものかもしれない。
当然のように賢く美しいだけでは物足りない・・・。
( 賢く美しいに越したことはないけれど、、ないものねだりはダメダメ。。
笑 )“思いもよらぬ発見”だとか“新鮮さ”に弱いのは、この歌の彼だけではない。。。
徒然なるままに・・・・たわごと -12-
2005-09-30
家にありし櫃に錠さし
蔵めてし恋の奴のつかみかかりて
万葉集 巻十六・三八一六 穂積皇子
-家にありし ひつにくぎさし をさめてし 恋のやつこの つかみかかりて-
家にあった櫃にカギをかけて
閉じ込めてしまったはずなのに
恋のヤツが・・・
またもやボクに掴みかかってきて
ボクを苦しめるんだ
穂積皇子は宴もたけなわになってくると、きまってこの歌を口ずさんだという。。
彼はかつて、人妻の但馬皇女と激しく愛し合う。。以前にも書いたが、W不倫の彼女である。。
凄まじいばかりに燃えたこの恋も皇女の死によって突然終わってしまう。。彼は行き場のない
思いをそっと心の奥底にしまいこんだのであろう。。決して開けないとカギまでかけて・・・。
ところがお酒が入ると理性が緩み、一旦開いてしまった蓋からは“恋のヤツ”が這い出てきて
彼に掴みかかってくるのだという。。
若いオトコの歌ではないような気がするな・・・。
色んな恋を経験して、、色んな恋の想い出があって・・
それは40オトコの憂いにも似ている。。。
どこか影があって、、優しいのに屈折していて、、時に少年のようで、、、
どこへでも行ったらいいよ・・・アナタは自由なんだから
アナタの好きにしたらいいんだよ・・・。
と言われているかのように束縛など微塵も感じないけれど・・・
惹きつけて離さない。。私のオモイが離れられないようなことをいうのだ。。
それもここぞという時に。。
艶があってどこか色気漂う魅力的な男性・・・
お酒が入ると理性の箍-たが-が緩んでしまい、、雰囲気にも酔ってしまうので思わぬ展開になりがち・・・私なら、とっても好きな人と・・・小さなバーのカウンターでお酒を少しずつ飲みながら、、
じっくり会話する。。時々見つめあったりして・・・いいよねぇ・・・ といいつつ経験済みだわぁ

余談は置いておいて・・・笑
やがてそんな穂積皇子も新しい恋におちる・・・お相手は彼よりずっと歳の若い大伴坂上郎女・・
・・・その人である。。
徒然なるままに・・・・たわごと -11-
2005-09-28
かく恋ひむものと知りせば
夕置きて朝は消ぬる露にあらましを
万葉集 巻十二・三〇三八 作者不詳
-かくこひむ ものとしりせば ゆふべおきて あしたはけぬる つゆにあらましを-

人をオモウって
こんなに恋しいものだったのね・・・
そうだと知っていたならば
夕べのうちに置かれた露は
朝には消えてなくなるように
露ではない私は消えてなくなりはしない
いっそ露であったらよかったのに・・・
恋歌には“露”とか“霧”を恋するオモイの喩え=比喩として詠まれることがとても多い。。
可憐で美しく、儚い“露”
白くスッキリとは晴れない・・もしくは真っ白で全く先が見えない“霧”
ここでは苦しい恋をするオモイを“露”のごとく消えてなくなりたいほどだと詠っている。。
かく恋ひむ とあるように、、このように恋しいもの・・・
の“このように”というのはこの歌を詠んだ人のもっているオモイであったり世界観であって、、
どんな偉い学者さんであっても、想像するしかないわけである。。
人それぞれ違ったオモイがあって、違った感性でもって人を好きになる。。
この歌を詠んだ人はおそらく片想いであろうとされる。。
好きな人ができて、これから好きな気持ちを相手にどうやって伝えようか・・・
などと前向きなオモイで詠んだ歌・・・とは少し違うように感じる。。。
露のように消してしまいたい と感じるほどの思い。。。
色んな恋をして、、この今の恋にめぐりあえた。。。
彼も私の気持ちを受け入れてくれた。。。
お互いのキモチを大切にゆっくりお互いのオモイを育んでいこう・・・と思っている。。
やっぱり、、とても幸せなのだ。。こんないい関係がずっと続いて欲しいと切に願う。
もしかしたら、これが彼との幸せの絶頂なのかもしれない。。
こんなにモドカシイ関係であっても、、ひょっとしたら大人のちょいとシャレたラブラブな関係の
うちにはいるのではないか・・・
そう思ったとき、、いったいいつまでこのような幸せは続くのだろう・・・という不安。。
少なからず心のどこかに潜んでいる、こんなオモイ。。。未熟な私などにはふとこんなオモイも
見え隠れしてしまうのである。
幸せは長続きしない。古い昔の言葉にもそういった喩えが残っている。
どんな満月も日々かけてゆく。。。
そんなとき・・・幸せなこのときのまま露のように消えてしまいたい・・・。。
そんな風なオモイがちょっぴり私の中にはあるのだ。。。
2005-09-26
白露と秋の萩とは恋ひ乱れ
別くこと難きわがこころかも
-わ-
万葉集 巻十・二一七一 作者不詳
綺麗な白露と可憐で美しい秋の萩・・・
どちらも大事でどちらも大好きで
どちらがより好きかを決めることができないように
恋乱れてしまった私の心
分けることができなくて困ってしまった私のオモイ
この歌は男歌とも女歌とも考えることができる。。どちらが詠んだものかは定かではないが、、
分かちがたい二人の人を思って詠んだ激しくも切ない歌だ。。
万葉集の中でも、この“白露”と“秋の萩”というのはセットでよく出てくる。。。
どちらも、誰もが美しい・・綺麗だと認める代名詞となっている。。。
なので誰が見ても美しいと認めるほどの、この二つのものを、どうしてどちらかを選ぶことができようか・・・。という心の葛藤を表している。。
人は日々葛藤を繰り返す生きものだと思う。得たいものが得られないとき。どちらかしか手に入らないと決まっているとき・・・。人は迷って当然ではないかと思う。。
ところでこの作者はこの歌をそのどちらかの人、もしかしたら両方に送ったか・・
それはわからない。。。けれど相手にこのキモチを伝えたということは、
わがこころかも・・・
私の心なんてこんなものよ・・・
と相手に伝えていることになる。歌を詠うことによって客観的に自分をみつめ、、尚且つ相手に自分のこんなオモイを伝えたということは少し酔ったところがある・・・とみることができるそうだ。。
では、こんな歌をもらった相手はというと・・・途端に走り出すしかないわけだ。。
自分のオモイが他のオトコもしくはオンナ以上に相手に熱く届かなくてはならない。。。なので
より一層モーションをかける。。より一層自分の迷いは深くなるのである。。
古の時代から古人もまた秋の夜長は心迷うひとときであったようだ。。
最近になって思うことは・・・
どちらも好きなのだ。。けれど同じように“好き”なのではなくて・・・
別々に違った“好き”なのだ。。こんなこという私はなんて浮気ものかと自分を疎ましくも思ったけれど、、自分のキモチにひたすら正直になったならば、どちらも大切・・・どちらも好き・・・
なのである。。
全く性格も育ちも顔も・・・違った感性をもつ二人の人を同じように好きにはならない。。
けれど、こんな私もカラダを合わせたいと願うのは唯一・・・・ただ一人だけなのだ。。。。
どうしてその人なのか・・・
・・・眠る時にそっと目を閉じて・・・ 思い浮かぶのがソノ人だから、
多分・・今は“その人”なんだと思う。。
2005-09-24
明日香川明日も渡らむ
石橋の遠き心は思ほえぬかも
万葉集 巻十一・二七〇一 作者不詳
石橋-いわはし- 川の中におかれているとび石のこと。石の橋ではない。。
この歌は男性が詠んだものだが、、きっと女性に何か言われての返事とみることができる。
あっっ 明日香川を渡って・・・明日にもいくよ(駄ジャレ??)
そんな・・・あなたに対して疎遠なキモチなんてないからさぁ・・
う〜〜む。。なんかいいわけ・・・

彼女に・・・
「最近めっきり逢えないじゃない! 私のこと、いったいどう思ってるの??」
とでも言われたのだろう。。。(私も面と向かっていいたい
)彼女の元へ行くには、明日香川を渡らなければいけなかった。。
大きな川ではないけれど、川に置かれたとび石は、彼女と会わない間に
遠く感じるようになってきた。。
つき合い始めた最初の頃は・・・週一だった逢瀬も・・
近頃すっかり“とび石”で、、その間隔は広がっていくばかり。。
とび石の距離が相手のオモイの距離と比例していくように感じるの。。
少しキツめの口調で彼を責めたのかしら・・・♪
苦し紛れに彼が“明日”を強調して、、
遠く離れたとび石のように心が遠くなったなんて思ってないよ・・・と返事する。。
私自身は逢ってくれない・・とか思いを表してくれない・・・とかいった不満を
彼に直接いうことはデキナイ。。けれど、“哀しい”キモチは伝えるようにしている。。
なんとなく、そういうことは我慢しないで伝えた方がよいのでは・・と考えるようになった。。
彼を煩わせることになるかもしれないが、煩わしいと思えば返事を書かなければよい。
キモチを押さえ込むばかりが愛情ではナイと・・・相手はそんな心の狭い人間ではない。。
かえって遠慮するキモチは相手に失礼なのではないか・・と好いように解釈したわけである。。
そうしたことで、、どんなに忙しくても毎日コメントを入れてくれる。。
筆不精といいつつも、長い文章を書いてきてくれる。。
手に取るように彼の思い・・・私に対するものは今だはっきり書いてはくれないけれど、、
逢えない理由・・・疎遠にならないよ・・という安心感を感じることができる。。
そこに愛情があるのか・・・どんな風に思っているのか・・・カタチは見えないけれど、、
しばらくは・・・そっと言葉を交わすこんな日々を増やしていこう・・・と考えている。。
2005-09-23
かにかくに物は思はじ
朝露のわが身一つは君がまにまに
万葉集 巻十一・二六九一 作者不詳
もう あれこれ物思いはすまい・・・
アナタにこころ奪われ
私の心は浮いては沈み
何度も繰り返してきたけれど
消え入るようにはかない私のこころは
もう、、すべてアナタの心のままに・・・
私的な感情がおおいに詰まっています。。
実は・・・今月逢うと思っていた期待を裏切られたキモチして、、自ら勝手に凹む原因となりました。。
今回はじめて泣きました。。もう、イラナイといわれた気がして・・(妄想その1
)哀しくて哀しくて、、
私は恋でなんか泣かないとずっと思ってきたのに、、この度は自制できませんでした。。
泣いて幾分スッキリした後のオモイがまさにコレだったように思います。。
もういいわ
しょうがない
やっぱり好きなんだもん
-かにかくに物は思はじ-
もういいやっっ ふっきれた
あれこれ思いはしないわ
逢いたい・愛されたい、欲・望み・嫉妬 といった諸々のことを悩み、妄想し、、
・・・それでも相手を思う気持ちが優る。。
自分のキモチをじっと見つめて、色んな思いを乗り越え・・大人のオンナに成長していく。。
若い頃のひよっこオンナではたどり着かない境地・・・まさに忘我の境地である。。
でも、、またきっと繰り返すのよん

こういう歌はオトコでは詠めないのではないだろうか・・・

2005-08-24
思はじと言ひてしものを
朱華色の移ろひやすき わが心かも
万葉集 巻四・六五七 坂上郎女
朱華色 -はねず色- 初夏に咲くピンク色をした花・色が変わりやすいのが特徴。。
もう、アノ人のことはいいの!! もう思わないって決めたんだから・・
たとえそれが「別れ」になったとしても、、縁がなかったということよっっ
思いついたままに 「別れる!」 と一方的に宣言したメールを送信。。
・・・しかし、彼からはウンともスンとも言ってこない・・・
“どうしたんだろ・・・もう私のことなんて何とも思ってないんだろか・・”
こうして返信を待ってる自分自身にジリジリしてイライラが募る。。
挙句の果てには、痺れを切らし、こちらからメールしたりして・・・
「今、何してるの?」
もとより、彼女の「別れる」の言葉は本気などではない。。
恋するオンナがオトコの気持ちを確かめるために言いそうなことである。。
そして彼女は思うのだ。。。
ハネズの花の色のように・・・私の心ってどうしてこう、うつろいやすいのだろ・・・
うぅぅぅっ
そのまんま、、私にあてはまるかも・・・
昨日まであんなに凹んで落ち込んで、、
もうこのまま終わってしまうんだろか・・・というところまで至ったはずなのに、、
ふいにメールがあると、何事もなかったかのようにオモイがたちまちもとどおり。。。
なんて

の激しいオンナっっ。。われながら・・・優柔不断・・・ 反省

そんでもって、逢えば白々しくもこんなこと言ったりして。。。
今更に何をか思はむ
うちなびき心は君によりにしものを
万葉集 巻四・五〇五 安倍郎女
何を疑うの?・・・
いまさら私が他の誰を思うっていうの・・・
もう、あなた以外の誰も考えられないわたしなのに・・・
いやなオンナです・・・・
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